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旬のネタに思わずなっとく!なるほど!なるぱーく

手巻き寿司

ちょっと遅ればせながら、あけましておめでとうございます!
2017年の幕開け、皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?
おせち料理はもちろん、家族や親戚の方々とわいわい楽しく手巻き寿司を召し上がった方も多いのではないでしょうか。あるいは、焼いたお餅に海苔を巻いて「磯部巻き」にしたり。暖かいお部屋の中でいただくお正月の料理は、それだけで幸せな気分になるものですが、その脇役としてグッと存在感を醸し出しているのが「海苔」ではないでしょうか。
さて今回のお話は、和食におけるスーパーサブとも言える「海苔」の話題です!

ご存知ですか?「海苔ウィーク」

磯部巻き 冒頭に挙げた手巻き寿司や磯部巻き、おにぎりなどには欠かせない海苔。あっつあつのご飯をそのまま海苔で巻いて食べるのもおいしいですよね!
和食においてこの海苔には、実はとても長い歴史があるのをご存知でしょうか?なんと奈良時代初期の「常陸国風土記」にはあのヤマトタケルが海岸で海苔を乾かす旨の記述が残されているほか、702年に執行された日本史上最初の本格的な法律である「大宝律令」には、租税の対象物の中に海苔が明記されているのです。
つまり、今から1300年前には既に海苔は、米や穀物、絹や綿などによる布などと同等に、一般的に作られ流通されていたものだったのです。

恵方巻き

そして現在では、この「大宝律令」が執行された日である2月6日は、一般財団法人「海苔増殖振興会」によって「海苔の日」と定められています。
さらに近年、節分に太い海苔巻き寿司を食べる「恵方巻き」がブームになっていることもあわせて、節分の2月3日と海苔の日の2月6日を含む一週間を「海苔ウィーク」と名付け、全国各地で海苔のおいしさを広める様々な行事やイベントが開催されるまでとなりました。

シンプルで栄養豊富な上に、手軽に和食に取り入れることのできる海苔は、これからも私たちの食卓になくてはならない食材であり続けることでしょう。皆さんも「海苔ウィーク」には、海苔を使った料理をおいしく楽しんでみではいかがでしょうか。

海苔からお茶、コーヒーまで揃う「磯田園」の魅力

海苔の養殖なるほど!なるぱーくVol.57」でもご紹介した通り、なるぱーくがある愛知県は、海苔の一大名産地として全国に知られています。伊勢湾や三河湾は、有明海と並び国内有数の海苔の養殖地域なのです!
そしてなるぱーくで高級海苔をお買い求めいただけるのが、こちらも地元の老舗「磯田園」です。愛知県田原市に本社を置く磯田園では、三河湾で獲れた海苔をはじめ、普段使いにも贈答品にもぴったりのおいしい海苔が揃えられています。
もちろん、あのCMソング「♪磯田園のお茶~」でも知られているように、本来はお茶屋さんの磯田園では、香ばしい香りの緑茶や健康茶、抹茶、玉露からしいたけ、コーヒーに至るまでの豊富なラインナップが勢ぞろい。毎日の生活の中で「ほっ」と一息入れるにはぴったりの楽しいお店です。

年末年始の慌ただしさから解放され、ちょっと落ち着いてきたこの季節。磯田園を訪ねてあなたの「ほっ」を探してみませんか?

おすすめshop
 「海苔ウィーク」だけでなく、年中香ばしい香りがうれしいお店!
  お茶と海苔 磯田園 なるぱーく1F
  【営業時間】10:00~21:00
  【TEL】052-895-0556

   http://www.narupark.jp/shopdata/gourmet/g004.html